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高卒の初任給・年収の平均は?大卒との違いや高い年収ランキングを紹介

高校を卒業して就職を検討するとなると、気になるのが収入面です。大卒との給料の差がどれほどなのか知りたい人も多いのではないでしょうか。


この記事では、高卒の初任給や年代別の年収の推移と、大卒との差を解説していきます。さらに、高卒でも稼げる業種や年収1000万円を目指す方法もご紹介します。高卒から年収を上げたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次[非表示]

  1.  高卒の平均年収・初任給
  2. 高卒の年代別平均年収
  3.  高卒で年収が高い業種・職種ランキング
  4. 高卒でも年収1000万円を目指す方法
  5. まとめ


 高卒の平均年収・初任給


高卒で働いた場合、収入はどれほどになるのでしょうか。高卒の初任給、月給、手取り、年収を男女別に以下の表にまとめました。



男性
女性
平均初任給
168,900円
164,600円
平均月給

295,100円

220,000円
平均手取り額

約225,000円

約175,000円
平均年収
約2,950,000円
約2,180,000円


参照:

「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:1学歴別にみた初任給」

「令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況」


給料から所得税や住民税などの税金、年金、保険料などが天引きされた金額が手取りとなります。保険料初任給の手取りは130,000〜135,000円ほどが相場です。採用募集などで給与として示される金額は、手取りではありませんので注意してください。


大卒との給与の違い


高卒と大卒では、平均的な収入に差が出てきます。最終学歴によってどれくらい異なるのか、以下の表にまとめました。



高卒
大卒
平均初任給

167,400円

210,2000円

平均月給

271,500円

359,500円

平均手取り額

約210,000円

約270,000円

平均年収

約2,560,000円

約3,400,000円


参照:
「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:1学歴別にみた初任給」
「令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
「令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況」


表の金額は、男女の収入を平均したものです。大卒の方が初任給から給与が高いですが、大卒より早く働き始めるため、23歳時点(高卒5年目、大卒1年目)での給与にはほぼ差がないでしょう。


高卒の年代別平均年収


高卒と大卒の収入は、20代の時点ではそれほど差が出ません。しかし、歳を重ねるにつれて大卒の社員の方が管理職に就いてくると、収入の差が広がってくる傾向があります。


男女でも正社員の割合や管理職に就く割合が違ったり、妊娠・出産による離職期間があったりするため平均収入が異なってきます。ここから、男女別で高卒と大卒の収入を比較していきます。


将来的にどのような収入になっていくのか、目安として参考にしてください。


 男性

高卒男性と大卒男性の年代別の月給を下の表にまとめました。



高卒
大卒
18歳

168,900円

19歳

185,000円

20~24歳

204,300円

245,800円

25~29歳

234,500円

267,000円

30~34歳

261,100円

281,000円

40~44歳

307,700円

503,800円

50~54歳

346,500円

625,700円

60~64歳

271,400円

620,800円


表を見ると、男性は40歳以降の月収が高卒と大卒で差がついてくると分かります。月収の差に伴い、年収にも開きが出てきます。高卒、大卒ともに収入のピークは50代です。


女性

高卒女性と大卒女性の年代別の月給を下の表にまとめました。



高卒
大卒
18歳
164,600円
19歳

177,000円

20~24歳

190,000円

227,500円

25~29歳

202,000円

270,900円

30~34歳

212,000円

325,900円

40~44歳

222,300円

427,600円

50~54歳

236,500円

536,400円

60~64歳

208,900円

542,200円


表を見ると、女性は20代の後半より徐々に高卒と大卒の月収の差が出てきて、30歳以降で大きく開いてくることが分かります。女性の収入のピークは高卒だと50代、大卒だと60代です。


 高卒で年収が高い業種・職種ランキング


高卒は大卒と比べ平均的な収入が低いというデータがある一方、高卒の中でも収入が高い業種があります。高卒で年収の高い企業は以下の通りです。


1位:IT企業

2位:金融業

3位:建設業

4位:運送業

それぞれ、どのような業種で平均年収がいくらになるのかを解説していきます。


1位:IT企業

IT業界は、Webやコンピューターに関わる仕事します。学歴よりスキルや成果を重視する業界なので、高卒でも実績を出すことで高収入が見込めます。


IT企業の中でも特にプログラマーなどの技術職は持っているスキルで採用が決まる傾向が強いです。IT人材白書2017年によるデータでは、高卒のIT技術者は全体の5.5%で、少なめです。しかし、専門学校卒も合わせると20%ほどになります。高卒の平均年収は530万円ほどです。


社会のIT化が進み人手の需要が増えている業界でもあるので、入社のハードルも高くありません。初心者でも入社できる企業へ就職し、実績を積みながら転職をしていくことで、収入アップを目指せます。


IT企業へ就職するために資格は基本的に必要ないですが、プログラミング言語を習得していると就職に有利です。


2位:金融業

金融業は、融資(資金の貸し付け)を行う仕事です。銀行や証券会社に加え、保険会社も含まれます。


金融業界の給与は、営業職だと個人の成績に応じて月収や年収が決まる「完全出来高制」である企業が多いです。そのため、高卒でも成果を上げれば収入を増やすことができます。給与の仕組みは企業によって異なりますので、入社前によく確認しましょう。高卒の平均年収は450万円ほどです。


しかし、金融業界は募集の時点で「大卒以上」を条件としている企業も多いため、高卒者の割合は少なめとなっています。保険会社などは、学歴不問で採用していることもあります。保険会社の営業を目指す場合は「損害保険募集人資格」や「ファイナンシャルプランナー資格」を取得しておくと、就活に有利です。


3位:建設業

建設業には住宅や施設などの建物を作る建築と、道路などインフラを整備する土木の二つの分野があります。どちらもオフィスではなく、主に現場で仕事をすることになります。


建設業は資格を重視する業界です。学歴がなくても経験を積み、資格や免許を取得していくことで高収入が見込めます。高卒者の平均年収は430万円ほどです。スーパーゼネコンと呼ばれる大企業に就職すれば、年収は700万円〜1000万円になります。


建設業界は高卒者の割合が高く、人手不足なので就職自体は難しくないでしょう。スーパーゼネコンとなると高卒者の割合は下がり、20%弱ほどです。


建設業の就職に役立つ資格は数多くありますが、高収入を目指すなら建築士の国家資格を持っていると役立ちます。


 4位:運送業

運送業は運賃をもらい、トラックやバスなどで貨物や人を運ぶ仕事です。トラックの運転手やタクシードライバーなどの職種があります。


収入面は職種により変わります。トラック運転手は大型車両の長距離ドライバーになると、高収入が見込めます。タクシー運転手は歩合制なので、学歴に関係なくお客を乗せるだけ稼げる仕組みです。高卒者の平均年収は400万円ほどです。


運送業に就くためには、中型・大型自動車免許または二種免許の取得が必要です。二種免許とは、お金を払ったお客を乗せた自動車を運転できる免許のことです。いずれの免許も、取得するには普通自動車免許を取得していることが条件です。


高卒でも年収1000万円を目指す方法


大卒と比べ、給与が上がりにくい傾向のある高卒者でも、頑張り次第で高収入を得ることは可能です。では、高卒で年収1000万円を目指すにはどうしたらよいのでしょうか。


次の二つの方法を実践することで、実現に近づけるでしょう。

  •   年収の高い業種に就職する
  •   専門スキルを身に付ける


それぞれ詳しく説明します。


年収の高い業種に就職する

同じ高卒でも、年収は業種により異なります。そのため、年収1000万円を目指すのなら業界選びは大事です。


この記事でご紹介した、高卒者でも収入の高い業界に就職することで実現の可能性は高くなるでしょう。例えば、大手のゼネコンに就職し実績を積めば、年収1000万円を達成することも夢ではありません。


また、給料が歩合制である業種も、学歴に関わらず成果次第で年収を増やせるのでおすすめです。金融関係や住宅・車など、高額商品を扱う業種の営業は歩合給も大きくなり、高卒でも努力次第で高収入を得られます。


専門スキルを身に付ける

専門職は、学歴ではなくスキルで評価される職種が多いです。そのため、仕事に必要なスキルを身に付ければ、年収を上げていくことができます。


スキルを身に付けるには、勉強することと実績を積むことが重要です。例えば、ITエンジニアであればプログラミングの技術を磨き、実務経験を積むことが大事です。関わったプロジェクトが大きな業績を上げれば、年収も大幅にアップするでしょう。また、建設業では免許や資格がないとできない業務が多いため、資格を取ることで年収を上げていけます。


専門スキルを身に付けしっかり実績を積んだ後は、独立することも可能です。事業主になり成果を上げれば、年収1000万円も難しくはないでしょう。


まとめ


高卒の収入や、稼げる業種、年収1000万円を目指す方法についてご説明してきました。初任給は16〜17万円ほどですが、勤続年数が増えるに従って月給も増えていきます。


一方、大卒と比べると高卒は平均的な収入が低く、特に40代以降は収入の開きが大きくなっています。高卒でも高収入を得たい場合は、業界選びが重要です。IT企業、金融業、建設業、運送業などが高卒でも高収入が狙える仕事です。年収の高い業種に就職し、専門スキルを身に付けることで、年収1000万円も目指せます。









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