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シフト制で働くメリット・デメリット|どんな働き方?有休は取れる?

世の中にはさまざまな働き方があり、そのうちの一つにシフト制勤務があります。「シフト制の仕事に挑戦したい」と考えている人もいるのではないでしょうか。シフト制の仕事にはたくさんの職種があり、働き方によってメリットもあればデメリットもあります。この記事では、シフト制勤務の働き方について解説するとともに、シフト制で働くメリット・デメリットを紹介します。これからシフト制の仕事を始めようと検討しているのであれば、ぜひ参考にしてください。


目次[非表示]

  1. シフト制とはどんな働き方? 
  2. シフト制勤務の種類
  3. シフト制勤務のメリット
  4. シフト制勤務のデメリット
  5. シフト制で働くときに押さえておきたいポイント
  6. シフト制の仕事に向いている人
  7. まとめ


シフト制とはどんな働き方? 


社会で働くときの勤務形態は、一般的にシフト制勤務と固定制勤務の二つに分類できます。シフト制とは交替勤務のことで、職場の営業時間を時間帯によって区切り、時間帯ごとに交替で働く制度です。

24時間人手が必要な業種や、年中無休の施設、深夜まで営業している店舗などの多くで取り入れられています。


シフト制勤務に対して、常に同じ時間帯で働く勤務形態が固定制勤務です。固定制勤務は、出勤日や休日、労働時間が、職場で統一されています。


シフト制が多い仕事

シフト制が多い職業として、サービス業・飲食業・製造業などが挙げられます。各業種の特徴を確認していきましょう。


サービス業

アパレル・コンビニ・スーパー・ドラッグストアの販売スタッフなどがサービス業になります。また医療・介護施設のスタッフなどは、専門的な知識や技術が必要になる専門サービス業に分類されます。


飲食業

レストラン・カフェ・居酒屋・ファストフードなど、飲食業もシフト制勤務が多い業種です。


製造業

製造業でシフト制を取り入れているのは、工場や倉庫に関する業務です。製品の製造ラインや、倉庫での軽作業などが該当します。


変形労働時間制との違い

シフト制勤務の他に「変形労働時間制」という勤務形態もあります。変形労働時間制は勤務時間に関する制度で、シフト制とは意味が違うので覚えておきましょう。


変形労働時間制では、1カ月や1年単位で定めた合計労働時間から、1日分の勤務時間を調整する働き方です。1週間の労働時間が法定労働時間を超えないようにする必要があります。


変形労働時間制は、例えば年末が忙しくなりがちな業種など、繁忙期と閑散期で勤務時間を調整したい場合に用いられます。


シフト制は従業員側が勤務時間を希望できますが、変形労働時間制は、企業側が労働時間を指定します。似ているようですが違う制度なので、混同しないように使い分けましょう。


シフト制勤務の種類


シフト制勤務には、次のような種類があります。


  • 完全シフト制
  • 固定シフト制
  • 自由シフト制


それぞれの特徴について解説します。


完全シフト制

あらかじめ複数のシフトパターンが用意されているのが完全シフト制です。従業員は、そのパターンの中から勤務希望を出します。


日勤と夜勤の二交替制、または準夜勤を含めた三交替制になっていることが多いでしょう。24時間稼働の工場や、介護施設・医療施設などで使われるシフトです。


固定シフト制

固定シフト制は、決められた曜日や時間帯で働く方法です。働く時間だけ決まっていて、休みの曜日が都度変わる場合は「時間固定シフト制」、働く曜日が決まっていて勤務時間が都度変えある場合は「曜日固定シフト制」とも言います。


常に固定勤務制と違う点は、時間になったら次のシフトに入っている人と交替する点です。状況によってシフトが変更になることもありますが、基本的には決められているシフトに従って勤務することになります。固定シフト制は、コールセンターなどでよく使われるシフトです。


自由シフト制

自由シフト制は、従業員の希望に合わせて勤務時間を決める方法です。特定の時間帯や曜日に希望が偏った場合は、職場と相談したうえで妥協しなくてはいけない場合もあります。必ずしも希望が通るわけではありませんが、隙間時間に働きたい人や、副業として働きたい人に向いているでしょう。


パートタイマーやアルバイトが多い業種でよく用いられます。


シフト制勤務のメリット


シフト制勤務にはさまざまなメリットがあります。ここでは、シフト制の種類別にそれぞれのメリットを見ていきましょう。


完全シフト制のメリット

完全シフト制は、プライベートの予定を優先しやすいのが魅力です。自由シフト制に比べるとシフトの自由度では劣りますが、それでもスケジュールを入れたい時間帯を避けてシフトの希望を出すことはできます。


多めに稼ぎたいときは深夜手当の付く夜勤を希望することも可能です。


固定シフト制のメリット

固定シフト制勤務は、比較的安定して働けるのがメリットです。常に決まった曜日や時間に働いているので、プライベートの予定を入れやすいでしょう。


また毎月の出勤日数を把握しやすいので、給料計算がしやすく収入も安定する傾向にあります。他のシフト制勤務に比べると、生活リズムが崩れる心配もありません。


自由シフト制のメリット

自由シフト制は、自分の都合を優先してシフトを決められるのがメリットです。プライベートな予定を多く入れたい月はシフトを少なめにしたり、たくさん稼ぎたい月は多めにシフトを入れたりということもできます。自分のスケジュールに合わせて仕事を入れられるのは、自由シフト制の魅力です。


シフト制勤務のデメリット


続いて紹介するのは、シフト制勤務のデメリットです。完全シフト制・固定シフト制・自由シフト制、それぞれのデメリットを解説します。


完全シフト制のデメリット

完全シフト制のデメリットは、働く時間が不規則になりやすいことでしょう。昼間働くこともあれば深夜に働くこともあるので、生活のリズムも乱れやすくなります。


家族や友人との予定を合わせにくい点もデメリットの一つとして挙げられます。


固定シフト制のデメリット

固定シフト制は、他のシフト制勤務に比べると休みを取りにくい傾向があります。シフトに入っていた人が休むと、企業側は代わりに働いてくれる人を手配しなくてはいけないので、快く応じてもらえない場合もあるでしょう。


プライベートな予定であれば、シフトのない日に入れるといった配慮も必要です。


自由シフト制のデメリット

自由シフト制のデメリットは、必ずしも希望通りのシフトになるわけではないことです。例えば、特定の日に休みの希望が集中すると、誰かは諦めなくてはいけなくなります。


シフトに入りたいという希望に関しても同じで、希望者が多くても全員が働けるわけではありません。シフトの確定が勤務日直前になることもあるので、ぎりぎりまで予定を決められない場合もあります。


シフト制で働くときに押さえておきたいポイント


シフト制勤務は、職種や働き方によって生活が豊かになる場合もあれば、体調を崩したり大切な人との関係が壊れたりする可能性もあります。シフト制勤務をすることで豊かな生活を送るためには、仕事の選び方にも注意が必要です。


働き始めてから後悔しないためにも、シフト制勤務の仕事を見つけるときに押さえておきたいポイントを確認しましょう。


生活スタイルに合う仕事を選ぶ

シフト制の仕事をするのであれば、完全シフト制なのか、固定シフト制なのか、自由シフト制なのかをしっかり確認しましょう。


プライベートを優先させたくてシフト制の仕事を選ぶのであれば、固定シフト制の仕事は避けるべきです。自由シフト制の仕事であっても、シフトの希望はどれくらい前に出すのか、そしていつ頃確定するのかも確認しておく必要があります。


労働時間や休憩時間を確認しておく

シフト制は、月によって勤務日数が変わります。労働基準法では、日の労働時間によって適切な休憩時間を与えることを義務付けています。例えば1日の労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩時間が必要です。シフトによって1日の労働時間が変わる場合は、適切な休憩時間が設けられているかも確認しましょう。


有給休暇の条件を把握しておく

シフト制勤務であっても、有給休暇は取得できます。有給休暇を取得できる条件を把握しておきましょう。


【有給休暇の取得条件】

  • 雇い入れ日から起算して6カ月継続勤務していること
  • 全労働日のうち8割以上を出勤していること


この2点をクリアしていれば、労働日数や労働時間に応じた有給休暇をもらえます。固定勤務制の場合は、1週間の労働日数によって有給休暇の日数が決まりますが、シフト制の場合は少し違う場合もあります。シフト制勤務では、1週間の労働日数が不規則なシフト制勤務の場合は、直近6カ月の労働日数の2倍か、1カ月あたりの月平均労働日数を12倍した日数が年間所定労働日数となり、そこから1年間に使える有給休暇の日数を算出します。


シフト制の仕事に向いている人


シフト制の仕事は、人によって向き不向きがあります。シフト制勤務の仕事に向いている人の特徴は以下の通りです。


  • 平日の昼間に休みが欲しい人
  • 時間の融通が利く人


詳しく見ていきましょう。


平日の昼間に休みが欲しい人

平日の昼間に休みたいという人にシフト制勤務は向いています。固定勤務制だと、平日用事を済まそうと思ったら休みを取らなくてはいけないので、その分の収入が減ることになります。シフト制であれば、休んだ分のシフトを他の曜日に入れて働くことも可能です。


定期的な通院が必要な人や、趣味に時間を使いたい人であれば、平日の昼間に休めるシフト制勤務がおすすめです。


時間の融通が利く人

勤務時間が不規則になりがちなシフト制勤務は、時間の融通が利く人に向いているでしょう。シフトによっては、明るい時間に眠らなくてはいけなかったり、深夜まで働かなくてはいけなかったりすることもあります。家族の生活音が気になって眠れなかったり、逆に寝ている家族を起こしてしまったりというのは、シフト制勤務で働く人にありがちなトラブルです。


自分の時間を自由に使える独身者や、家族の理解があって時間を確保しやすい人であれば、不規則な勤務にも対応しやすいでしょう。


まとめ


シフト制勤務は、うまく使えばプライベートを充実させながら収入も得られる、魅力的な働き方です。ただしシフト制の種類によっては、休みが取りにくかったり、生活のリズムが乱れたりすることもあるので注意しましょう。シフト制の仕事を見つけるときは、シフト希望の通りやすさを確認するとともに、休憩時間や有給休暇についても確認が必要です。


今回紹介したシフト制勤務のメリットとデメリットも参考にして、自分に合った働きやすい仕事を見つけてくださいね。








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