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派遣社員と期間工の違いは何?それぞれのメリット・デメリットやどちらがおすすめなのかをご紹介!

派遣社員として工場に勤めるメリットは、採用されやすく、契約期間終了後に派遣会社から次の仕事を紹介してもらえることです。しかし給与面では期間工に劣ることが多く、稼ぐことが目的であれば期間工のほうがおすすめです。本記事では派遣社員と期間工の違い、それぞれのメリット・デメリットを解説します。この記事を読めば自分が求めている条件に、よりマッチするのはどちらかが分かります。


目次[非表示]

  1. 派遣社員とは
  2. 期間工とは
  3. 派遣と期間工の違い
  4. 派遣社員になるメリット・デメリット
  5. 期間工になるメリット・デメリット
  6. お金を稼ぐことを重視しているのであれば期間工がおすすめ
  7. まとめ


派遣社員とは


派遣社員は、人材派遣会社と雇用契約を交わし、他の企業に派遣されて働く社員のことを指します。雇用契約は人材派遣会社と結んでいるので、派遣先の企業の社員ではありません。したがって、給料は派遣会社から支払われているのです。

企業は派遣会社を通じて必要なときに必要なスキルを持った人材を確保し、派遣会社は企業から料金を支払ってもらい即戦力となる人材を派遣しています。


期間工とは


期間工とは、働く期限が決まっている有期契約を結んだ契約社員のことです。工場やそこを経営している親会社やメーカーと直接雇用関係を持ちます。期間工は主に自動車メーカーの工場で募集していることが多く、他にも航空機や精密機械、電子部品の工場などで募集しています。

季節工や臨時工、期間契約社員、臨時従業員、期間従業員と呼ばれることもあります。


派遣と期間工の違い


派遣社員と期間工は似て非なるものです。具体的には、以下の点で異なります。


【派遣と期間工の違い】

  •   契約主の違い
  •   報酬の違い
  •   失業保険の受給条件の違い
  •   社員登用の可能性の違い


下記項目で、相違点の詳細をお伝えします。


契約主の違い

期間工と派遣社員は、雇用契約先が違います。派遣社員は人材派遣会社と雇用契約を結び、期間工は工場やメーカー本社と直接雇用契約を結びます。


派遣社員は人材派遣会社と契約しているので、派遣先企業の社員にはなれません。一方期間工は、契約期間が決まっているとはいえ直接契約ですので、その企業の一員という扱いになります。契約先が違うことによる影響は、下記が挙げられます。


  •   報酬の支払い元の違い
  •   社員登用の可能性の違い
  •   待遇面での要望を伝える先の違い


報酬の支払いや、社員登用についてはこのあとの項目で解説します。また、待遇面での要望は派遣社員の場合は派遣会社に伝えますが、期間工は働いている工場に直接伝えます。


報酬の違い

期間工と派遣社員では、受け取れる報酬や手当が異なります。



期間工
派遣社員

基本の給与

基本給+残業代

基本給+残業代

その他の手当

入社祝い金

満了慰労金

皆勤手当

勤続ボーナス

赴任手当
派遣先企業によってはボーナス(時給に含まれている場合もあり)

待遇があることによる抑えられる出費

寮費

光熱費

寮費

通勤費


上の表は一例であり実際は工場やメーカー、派遣先の企業によって違いますが、基本的に手当の種類は期間工のほうが多いです。さらに、期間工の入社祝い金は高額なことが多く、それに引かれて期間工を志望する人も多いでしょう。仕事内容がハードな中で継続勤務をしてもらうために、工場側もさまざまな工夫をしているのです。一方、派遣社員は基本給以外の報酬は少なく、ボーナス(賞与)も時給に含まれていることがほとんどです。


失業保険の受給条件の違い

失業保険を受け取れるタイミングが、期間工と派遣社員では違います。それぞれで退職の種類が異なるからです。

失業保険を受給できる条件は、雇用保険に過去2年間で通算12カ月以上(会社都合退職の場合は過去1年間に通算6カ月以上)加入していることです。

期間工は3カ月~6カ月の期間で契約し、満了のタイミングで再契約をします。例えば、12カ月目以降の契約満了のタイミングで退職した場合は満了退職となり、失業保険申請後、約1カ月で受給が開始されます。

派遣社員の場合、派遣会社から次の派遣先を紹介されたにもかかわらず就業を拒否すると、自己都合退職とみなされるのです。自己都合退職だと、失業保険申請から4カ月後に受給開始となります。派遣社員であっても、人材派遣会社から1カ月の待機期間を経ても次の派遣先を紹介されなかった際には、会社都合退職となるケースもあります。


社員登用の可能性の違い

期間工は会社と直接契約をしているため、社員登用の可能性が高いです。一方、派遣社員は人材派遣会社と契約しているので、派遣先の会社で社員登用される見込みは低いです。

もちろん、期間工であっても社員になるための条件や試験がありますので、必ずしも社員になれるわけではありません。しかしハードな仕事を続けられる人材は貴重ですので、長期にわたり勤務をしていれば上司の目にも留まり、社員登用を希望しやすくなるでしょう。派遣社員も派遣先の企業が社員登用制度を設けていたり、紹介予定派遣として派遣されたりすることで正社員への道が開けます。ただし、派遣先の企業は派遣社員として雇うメリットが大きいためその雇用形態を選んでいますので、正社員にはなりにくいでしょう。


派遣社員になるメリット・デメリット


派遣社員として働くメリット・デメリットを紹介します。直接メーカーや工場と契約するよりも、派遣会社を経由して派遣社員として働くほうがメリットを得られることもあります。一方、少なからずデメリットもありますので、事前に両者を把握しておきましょう。あらかじめメリット・デメリットを知っておけば、こんなはずではなかったと雇用後に後悔することが減ります。


派遣社員になるメリット

派遣社員のメリットは全部で四つです。


【派遣社員になるメリット】

  • 採用されやすい

自分で直接応募するよりも、採用されやすくなります。派遣先企業を詳しく知っている派遣会社の担当者に、履歴書や面接のアドバイスがもらえるからです。加えて、企業研究をする時間を減らせるため効率的に就職活動ができます。


  • 多様な職場を経験できる

派遣期間が終われば次の会社へ行けるので、さまざまな職場を経験できます。多様な仕事を経験して得た技術は、キャリアアップにも役立つでしょう。


  • 仕事や給与の相談ができる

派遣会社の担当者には就職活動中だけではなく、就業中も相談できます。仕事内容や待遇面について、派遣先企業と直接交渉をしてくれる可能性もあります。


  • 契約満了後、次の仕事を紹介してもらえる

派遣社員は派遣期間が終われば、次の派遣先を紹介してもらえます。直接応募した場合は期間満了後、自分で次の職場を探しますが、その手間が省けます。


派遣社員になるデメリット

派遣社員になるデメリットは、下記の三つです。


【派遣社員になるデメリット】

  • 派遣切りのリスクがある

工場やメーカーの事情で、派遣切りをされる恐れがあります。期間が決まっている雇用の場合、契約期間途中での解雇はできません。しかし、倒産の危機にあるといったやむを得ない事由がある際は、解雇が許されています。景気のあおりや世界情勢の影響を受けやすい工場やメーカーは、派遣切りがゼロとはいえません。


  • 時給制のため給与が下がることもある

派遣社員は時給制を採用していることが多く、大型連休がある月や閑散期は月収が下がるかもしれません。会社の繁忙期・閑散期を押さえておきましょう。


  • 派遣会社に登録する手間がかかる

派遣社員として働くためには、派遣会社に登録しなければなりません。記入項目が多く面倒に感じるかもしれませんが、1分~2分程度でWeb登録ができます。隙間時間を活用して登録しましょう。


期間工になるメリット・デメリット


期間工は給与や手当の金額が大きい点が主なメリットですが、デメリットもありますので併せて解説します。就職後に後悔することがないよう、応募前にデメリットもきちんと把握しておきましょう。


期間工になるメリット

期間工のメリットは、大きく下記の三つです。


【期間工になるメリット】

  • 短期間で大きく稼げる

基本給が高く、手当の種類も多いため稼ぎやすいです。手当には入社祝い金や満了慰労金、皆勤手当などがあります。契約期間は3カ月~6カ月が多く、更新することでさらに稼げるでしょう。


  • 契約期間が決まっている

期間工は契約期間があらかじめはっきりしているので、目標立てて稼げます。例えば、ワールドカップを見に海外に行きたいなら、開催日から逆算して働くことも可能です。


  • オン・オフがしっかり切り替えられる

期間工を募集している大手メーカーは土日休みが多く、シフト制でも3勤3休、4勤2休など休みが固定されています。他の仕事と違い持ち帰り仕事もないため、オン・オフの切り替えがしやすいです。


期間工になるデメリット

期間工のデメリットは、以下の二つが挙げられます。


【期間工になるデメリット】

  • 単調な仕事が多くて飽きる

期間工は、誰でもできる仕事が多いため初心者でも取り組みやすいのですが、半面、作業が単調になりやすいです。その分早く仕事に慣れることができるものの、同じ作業の中で自ら工夫して楽しめる人のほうが向いているでしょう。


  • 夜勤で生活リズムが合わない

夜勤シフトが入っていると、生活リズムが乱れやすくなります。夜間に働き昼間に寝るので、その生活スタイルが合わない人もいるでしょう。日勤のみの期間工もありますので、応募する際には条件を絞って探してみてください。


お金を稼ぐことを重視しているのであれば期間工がおすすめ


お金を稼ぐことが目的であれば、期間工がおすすめです。派遣社員よりも時給が高いことに加え、手当も多いからです。また、寮が利用できる工場も多く、家賃を浮かせられます。中には光熱費を負担してくれたり、寮内に食堂があり食費を軽減できたりするケースもあります。大きく稼ぎ出費を減らしたい場合は、期間工がよいでしょう。


まとめ


派遣社員と期間工は雇用主が異なり、メリット・デメリットもそれぞれ存在します。派遣社員は人材派遣会社と契約するため、契約期間が終われば次の会社を自動的に紹介してもらえますが、給与面では手当などが少なく期間工より劣ります。期間工は、メーカーや工場と直接契約をします。

派遣社員よりも給与が高く、各種手当も充実しているので稼ぎたい人には期間工がおすすめです。しかし、単調な仕事が多く飽きてしまうことや、夜勤シフトがある場合は生活リズムが乱れやすいのがデメリットです。また、契約期間が終了すれば次の仕事は自分で探す必要があります。どの条件を優先したいかをよく考えて、検討しましょう。




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